コースターの型一覧
コースターの印刷内容
当社のコースターは「凸版(活版)印刷」のみを取り扱う専門店です。
凸版印刷とは印刷したい部分が凸状になっており、その凸部分にインクをつけて紙の乗せて上から圧力をかけてインクを紙に転写します。このような説明となると印刷スピードは遅いのかな?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、とてもリズミカルで早いです。
コースター印刷で一般的に普及しているオフセット印刷では絶対に再現できない凹凸で立体感があり、インクの色味の深みも重いと言いましょうか大変魅力的な地に足のついた素晴らしい色味です。一度手にするとオフセット印刷では満足できない品質です!
当社で一番ご注文の多い特色・スミでの印刷です。特色とはDICカラーという652色ある決められた色から選択頂きます。スミとは黒インクでの印刷を指します
なお複数の色(特色2色、特色3色など)での印刷も対応可能です。なお1色に1つの型制作が必要になります。
ベタ塗りとは印刷する台紙の面積に対して40%以上の色塗りがある場合を「ベタ塗り」と表現しております。 40%未満の場合には通常の特色・スミ印刷となります。
両面に印刷することもできます。印刷する際に紙に圧をかけて印刷するため、裏側に圧の影響(軽い凹凸)が出る場合もございます。
特色印刷、スミ印刷、ベタ塗り印刷や以下でご案内している空押し印刷、箔押し印刷、浮き出し印刷などを組み合わせて印刷することが可能です。たとえば特色印刷した部分を浮き出しさせたり、ベタ塗りした部分を空押し印刷してみたりと様々な組み合わせでより魅力的なオリジナルのコースターを作成することが可能です。
インクをつけずに紙に圧だけかける印刷方法です。色味はありませんが素敵な仕上がりが一部のお客様に大変ご好評頂いております。
また熱を用いて更に強い凹凸加工を施すホットスタンプ印刷もございます。
箔押し印刷は作成した版に熱を持たせて、金箔や銀箔などを熱転写方式で圧をかけて張り付ける印刷です。インクによる印刷では表現できない輝きや光沢感のある質感が特徴です。金箔・銀箔以外に希望の箔がある場合にはお問い合わせくださいませ。
いわゆる空押し印刷の逆パターンで、凹ませるのではなく浮き出る加工印刷です。印刷部分を上下から圧力をかけて浮き出させます。空押し同様にインク無しでの加工、もしくはインクを乗せた部分を浮き出させる加工など強く立体的な凹凸感が強印象を与えてくれます。
凸版印刷は様々な表現が可能な魅力ある奥深い印刷方法です。当社が凸版印刷だけにこだわる理由の一つです。
「こんな風にしたいんだけど!」「あんなコトできないかな?」「これってどうなの?」などご相談頂ければ対応可否含めて回答させていただきます。
お見積もりは無料で行っておりますが、印刷方法の組み合わせで金額が大きく異なってまいりますので、具体的にイメージが固まっている状態でご依頼ください。なんとなくの状態でのお見積りは少しの内容変更で金額が大きく異なるためご遠慮くださいませ。